海原やすよ・ともこがサンドウィッチマンに告げた「お笑いって男性のものだとわかってる」衝撃発言の理由の画像
画像は『やすとものいたって真剣です』公式サイトより

 2月10日放送の海原やすよ・ともこのトーク番組『やすとものいたって真剣です』(ABCテレビ)に、サンドウィッチマンが出演。関西で重鎮漫才師の地位にあるやすともに対して、上沼恵美子(66)の後釜で『M-1グランプリ』の審査員になるのはどうか、とサンドウィッチマンが水を向けたトークがあったが、ここで明かしたやすともの「女芸人のリスク」についての金言が、反響を呼んでいる。

「サンドウィッチマンは、上沼が『M-1』を2021年限りで降板する、と言っていることにふれ、出場する漫才師たちは“見てほしいと思いますよやすとさんに”と、審査員就任について好意的だったんですが、やすともは、女芸人ならではの苦悩を語ったんです」(女性誌記者)

 妹の海原やすよ(46)は「お笑いって女の人は本当に狭き門ですごくリスクが高い」「やれることを同時に出していった時に、すごく選択肢が狭まる」

 と切り出し、姉の海原ともこ(50)と実例として2つの例を挙げた。

やすよ「“お前”って男の人はいえるけど、“お前”が言える言えないかでなったら」

ともこ「なんか、滅茶苦茶耳に残りません? 女の人が言ったら」

 という、「言葉遣い」の問題。

 そして、

やすよ「パッと見たときの容姿で、たとえばサンドウィッチマンさんは太ってる。でも、男の人は太ってるのを度外視してすぐにネタを聞いてくれる。

 でも、女の人のコンビが出てきて女の人が太ってたら、“太ってんなぁ”」

ともこ「で、“太ってるなぁ”の話ずっとされて、ネタを全然見てくれない」

 という「容姿」についての男女の先入観について指摘。

やすよ「世間では男の人も女の人も、女性に対してすごく厳しい」

やすよ「ネタをやるまでの、いろんなものを省く作業がすごく多い。お笑いって男性のものなのは分かってるんですけど、その狭きところに何とかアタシらはおれるようにと思ってやってますけど……」

 と、締めた。

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