■メンバー以外からも反響が

 このあと、田中は「この2週の放送はほぼないのと一緒だったので、聞かなくても大丈夫でした」など、代打を務めた3人に関するリスナーのチクリメールを紹介。続けて田中は、ある番組の収録に復帰した際、ラジオを聞いていたスタッフから「樹がいないとダメ!」と、お叱りを受けたと明かした。

 また、番組の終盤、“しっくりこないこと”というメールテーマを受け、田中は「“この番組、俺でいいのかな?”って思う。自分がしっくりきてないんじゃないかって」「まだそこの位置にぜんぜん行けてない」と胸中を吐露。大御所タレントと一緒に並んでいるときの違和感を覚えると告白していた。

 田中不在の同ラジオは、メンバーやファンだけでなく、芸能関係者や他番組のスタッフなど、内外から反響が大きかったらしい。田中は自身の立ち位置に違和感があるようだが、コロナによる休演によって、タレントとしての能力、特にトークの仕切りのスキルが高いことがはっきり分かった。

 同ラジオは再来週の2月26日放送で100回目を迎える。SixTONESの6人全員が揃うことが期待されるが、もし、メンバーの自由奔放なトークで混乱しても、田中のコントロールでしっかりまとめてくれるだろう。

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