■「３人脱退２人逮捕」から「３人脱退３回逮捕」に……
ＫＡＴ－ＴＵＮからは、２０１０年７月に赤西仁（３７）が、２０１３年９月に田中が、２０１６年３月に田口淳之介（３５）の３人がそれぞれ脱退。さらに、２０１７年には田中が１回目の逮捕となり、２０１９年５月には田口が大麻取締法違反の疑いで、交際相手の小嶺麗奈（４１）とともに逮捕されている。
ＫＡＴ－ＴＵＮについては、３年周期で「何かある」ともファンの間では言われてきた。２０１０年に赤西が、２０１３年に田中が、２０１６年に田口がグループを脱退。そして、２０１９年に田口が逮捕され、２０２２年に田中が逮捕と、まさしく3年周期の法則が発動している。
「これまで“３人脱退２人逮捕”というグループだったわけですが、今回の聖の逮捕で“３人脱退３回逮捕”になってしまいました……」（前出の夕刊紙記者）
ＫＡＴ－ＴＵＮは現在、亀梨和也（３５）、上田竜也（３８）、中丸雄一（３８）の３人体制で活動している。２０２１年１１月放送の『何するカトゥーン？』（フジテレビ系／ＦＯＤ）では、３人がこれまでの道のりについて語る場面があった。
中丸が「日本のアイドルグループ全体を見ても、なかなかジェットコースターな体験をしたグループだな」と切り出すと、亀梨は「いろんな決断を迫られる瞬間があったからね、ファンの方たちの存在と」と応じた。
これに上田も「土台が固まりかけたってときにまた……」と反応し、亀梨が「感覚的なことは当事者じゃないと難しいのかもしれないけど、グループの形とか方向性も含めて、“あ〜もう１回”って記憶が３～４回あるのかな」と話した。
「明言はしなかったものの、相次ぐメンバーの脱退や逮捕のことも含めて語ったんでしょうね。そういった経験を経て、昨年の大みそかには『ＮＨＫ紅白歌合戦』に初出場を果たしたわけですが、ここにきて再び元メンバーの田中聖が逮捕されてしまったわけです」（女性誌ライター）
