全ての写真を見る２００６年に芸能界デビュー後、「おバカタレント」として『クイズ！ヘキサゴンII』（フジテレビ系）で人気を博し、ファッション誌『ＰＩＮＫＹ』（集英社）や『ＶｉＶｉ』（講談社）の専属モデルとしても活躍した木下優樹菜（３４）。結婚、出産を経てさらなる飛翔が期待されたものの、２０２０年７月６日に芸能界から引退――。
そうして、一般人となった木下優樹菜が、沢渡朔と橋本憲和という２人のカメラマンを迎えて撮影した写真集『ＣＯＲＲＥＣＴ』を３月１７日に発売する。いま、彼女が思うことはなにか――。木下が自身の言葉で語った。
（第５回／全５回）
――本が完成しつつある今は、どういう思いでしょうか？
めちゃくちゃこだわったし、髪型１つにしても、金髪ボブ・黒髪ロングと２パターン、色んな意味で本当の自分をたくさん撮っていただけた作品だなぁ、と思って。
１つの本の中で、カメラマンさんによって「木下優樹菜なんだけど、またちょっと違う感じ」に撮れているのが、自分でいうのもなんだけど、贅沢な見せ方だなぁって。
「見せ方２パターンでいこう」って、そういう細かいところまで皆さんと話し合って決めて。すごく準備していただいて。みんなでこれに向けて作ったという本ですね。
――好きな言葉はありますか？
好きな言葉は「人生一回」！ これはずっと言ってるかもしれないですね。
――自分の人生の指針になっているような、誰かに言われた言葉はありますか？
これまでも色々いっぱいあったんですけど、やっぱり自分がこういう立場とか状況になって周りの人がくれる言葉が今は一番あったかくて。
もちろんダメなところはダメなところで学んで受け入れて反省して、っていうのはありつつも「優樹菜らしく、あなたらしくでいいんだよ」って言ってもらったのがすごくシンプルなんですけど、前に進める、めちゃくちゃ助けてもらった言葉です。
