■冴えわたる芸人たちの「パロディ力」！「全社の人間の前で……」「これ言っても大丈夫なのかな」
２００９年のＲ－１ぐらんぷり（現Ｒ－1グランプリ）優勝者・中山功太（４１）が３月２日に行なった「中山功太のターコーch【芸人界の裏側】」という配信では、H氏の生配信スタイルを再現し、“芸人界の裏側”を告発し始めた。前出のお笑いライターは言う。
「３位は中山の配信ですね。反社ではなく、全ての社会人のことを“全社の人間”と呼ぶなど、まったくもって普通のことをアウトローふうに言い換えたり、おいでやすこがのおいでやす小田（４３）とこがけん（４３）の“顔”のことをイジったりしていました。
さすがＲ－１の優勝者、Ｈ氏のしゃべり方や動画の撮り方なども巧みにモノマネしていました。視聴者数が少なかったからか、中山は動画の終盤で、“ちょっとパロディするの早すぎた”と自ら告白（笑）。再生回数こそ少ないですが、巧みに練られた話術は必見です」
多数のＭＣ番組を抱える、今や“ナンバーワン”人気お笑いコンビのかまいたち・濱家隆一（３８）と相方の山内健司（４１）も、暴露ＹｏｕＴｕｂｅｒのＨ氏に反応している。
「２位は、先日、バラエティ番組で出川哲朗（５８）を前に濱家がお笑い界の頂点、“天下獲り宣言”をしたかまいたちが公開した動画ですね。彼らも芸人の裏の顔を告発するという趣旨の動画を撮っています」（前同）
かまいたちが投稿した、「【実名告白】かまいたちが嘘偽りなく過去にヤラかした人物を実名で告白していきます」というタイトルの動画は３月８日の正午に公開され、９日の１１時現在すでに３８万回以上再生されている。
「本当に言って大丈夫なのかどうか、お互いに確認しながら、芸人のくだらない裏の顔を“実名告発”する動画です。“ビタミンＳのお兄ちゃんは、ビタペディアという番組だけで暮らしている”とか、“ガクテンソクのよじょう（４０）の口臭がひどくすぎて治療をしている”などどうでもいい芸人の裏の顔を、Ｈ氏の動画の真似をして重要なことのように語る。一歩間違えるとかなりつまらないことになりそうな動画ですが、２人の抜群のトーク力が発揮されていて、面白いですね」（前同）
かまいたちファンもノリノリで「事務所に消されないように頑張ってください」「身の危険に気を付けて」と動画に対してコメント。かなりの盛り上がりをみせている。
ちなみに、当のＨ氏は５日に行なった配信でかまいたちの「濱家じゃないほうには会ったことがある」と語り、山内とは面識があるようだが、爆弾投下の危険性は……!?
