■ヒカルは「島田紳助さんのような圧倒的トークがしたい」と掲げていた

 ヒカルはYouTuberとして活動を始めた当初から紳助氏が好きだと公言しており、動画内では「大好き」「小学校の頃から尊敬している」と語っていた。

 2014年11月にもツイッターに「島田紳助のトークに憧れてはや15年。俺も島田紳助さんのような圧倒的トークがしたい。そこらのバラエティーより面白い番組をつくってテレビ進出する。正直、俺はトークにおいてはそこらの芸人越えてると思ってる。自信じゃなくて確信やで、これは」と綴っていた。

 2021年2月には元雨上がり決死隊宮迫博之(51)の動画に紳助氏が電話出演し、「ヒカルくん、知ってるよ」とコメント。これを受けて、ヒカルが「【感無量】島田紳助さんがヒカルを認知して名前を出した件について」と題した動画をアップし、「嬉しいとかを通り越して感慨深い」と感動を露わにしたこともあった。

「そんな中、芸能界のトップMCに上り詰めた有吉弘行さん(47)も、たびたび紳助氏の名前を出しますよね」(前出のワイドショー関係者)

 2月2日放送の『有吉の壁』(日本テレビ系)では「バズリの壁を越えろ!ブレイクアーティスト選手権」と題し、芸人らが“バズりそうなアーティスト”になりきる企画を実施。

 お笑いトリオ・パンサーが赤、青、黄色の衣装を身に着け、「正直隊」としてパフォーマンスを披露すると、有吉は「ちょっとこの3人をプロデュースして、最後に芸能界辞めようかなと思いました」とし、「ネットで紳助さんっぽいって言われてましたけど」とネットで自身が紳助氏に似てきたと指摘があったことを受け、自虐しつつコメントしていた。

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