渡部建、冠番組『白黒アンジャッシュ』各局“打ち切り”で「再休養&完全引退」も視野に…!?「スポンサー問題」を超える「テレビマンの恨み」と「ヨゴレ拒否」問題!!の画像
渡部建(アンジャッシュ)

 お笑いコンビ・アンジャッシュ渡部建(49)が、コンビの冠番組『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)で復帰を果たしてから1か月が経とうとしている。

 2月15日放送の同番組で涙の謝罪を行ない、芸能活動を再開させた渡部。しかし、ネット局のTOKYO MXは「総合的な判断」として、渡部の復帰回を放送する前に番組を打ち切ると発表。3月7日には三重テレビも「社内で検討し、総合的な判断で打ち切りとなりました」と説明した。

「スポンサーとの兼ね合い、視聴者からのクレームなどがあり、総合的に判断されたんでしょうね。これまでキー局でもそうでしたが、おそらく批判の声が凄かったんじゃないかと……」(制作会社関係者)

 渡部のキー局への復帰はますます困難を極めそうだ。

 日本テレビの編成担当・福田博之常務は2月28日の社長定例会見で、渡部の同局番組への起用について「現段階では出演の予定はございません」とした。

 さらに、TBSの瀬戸口克陽編成局長は3月2日の定例会見で、渡部の『王様のブランチ』(TBS系)への復帰を否定するとともに「その他の番組に関してもキャスティングの予定はございません」と説明した。

「渡部さんのやったことがやったことですから、キー局の番組に出演できるのはまだまだ先になりそうです。ただ、復帰が難しいのはスポンサーや視聴者からのクレームだけが原因ではないでしょう。端的に言えば彼の人望のなさ。これまで渡部さんは、スタッフや関係者への態度があまりにも悪すぎましたからね」(前同)

 渡部の復帰回となった2月15日放送の『白黒アンジャッシュ』では、相方の児嶋一哉(49)が渡部に対し、「会うたびに1年8か月、嫌味なくらい言っているけど、(悪いのは)お前の人間性だと思う。お前は調子に乗っていた。お前の人を雑に扱うようなことが、女性をあんな扱いするようなことになった。ありえないことになったのは全部お前のせいだ」と言い放つ場面があった。

 さらに、「俺も、偉そうにしているな、こいつ、態度でかいなと思ったけど、注意できなかった。立場弱くて、言えなかった俺も責任を感じる」とも語った。

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