■「現場でもフラットで、気取っているところがなくてかわいらしい部分があって」

 また、 21年1月放送のドラマ『書けないッ!? ~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~』(テレビ朝日系)で08年の『魔王』(TBS系)以来12年ぶりに共演した生田斗真(37)は、吉瀬について、

《2008年の『魔王』(TBS系)で共演して、その時から「きれいなのに気さくなお姉さん」という感じだったんですけど、いまも変わってないのですごくうれしかったですね。現場でもフラットで、気取っているところがなくてかわいらしい部分があって、そういうのが演じる夫婦役のエネルギーになっているところがあると思います》

「ちなみに、21年11月にWEB版の『婦人画報』で行ったインタビューによると、毎年母の日に“『婦人画報』の母の日ギフト”で母親に花や『婦人画報』の定期購読を贈っている」という親孝行な一面も分かります。同インタビューでは、コロナ禍で心境の変化があったことも話していました」(前出の専門誌記者)

 インタビューで吉瀬は、

《周りの価値観に振り回されるのではなく、自分の感覚や心地よさを、優先させることができるようになったみたいです》

《これまでなら、ふと感じ、気付いたことでも素通りしがちでした。でも、これからはもっと自分の感覚に素直になっていこうと思います。こうしたほうがいいかもと感じることは、すぐにやってみること。そして、いつでも機嫌よく、心地よい状況を作り出せるようになりたいです》

 と語っている。こうした心境の変化も、改めて今回のオフショットのような気さくな魅力につながっているのだろう。これからも吉瀬には素顔を期待したい!

  1. 1
  2. 2
  3. 3