俳優の東出昌大（３４）とラップグループ・ＭＯＲＯＨＡのドキュメンタリー作品『東出昌大×ＭＯＲＯＨＡのドキュメンタリー』が制作中であることが、３月２１日に発表された。監督はＭＯＲＯＨＡをはじめ、数々のＭＶを手掛けてきたエリザベス宮地氏が務め、作品は劇場公開される予定だという。
また、同ニュースでは東出が、まだ雪が残る山で狩猟をしながら「殺生するだけの価値が自分にあるんだろうか」と自問自答する場面も公開された。特報映像では、東出が猟銃を撃ち、仕留めた鹿を抱え、息を切らしながら歩く姿や、獲物をナイフでさばいていく模様がＭＯＲＯＨＡの歌とともに流れる。
これまでもＭＯＲＯＨＡのＭＶに出演してきた東出は「ヤバいですよね。生きながらえてるのに命を取って。これを殺生するだけの価値が自分にあるんだろうかって……」と自問自答するも、「ただ、山がなかったら１回リセットもできないから」と漏らし、「死ぬなら山で微生物に食われて死にたい」と語っている。
「２月２４日発売の『女性セブン』（小学館）では、東出さんが中古車を自ら運転し、人里離れた山にこもって狩猟を楽しんでいる、と報じていましたが、それはこのドキュメンタリー作品のためだったんでしょうね。
生命に向き合う東出さんに対しては、“アウトドアを楽しみながら人生の反省をしているのじゃないか”といったコメントも寄せられていますね」（女性誌ライター）
東出は、２０２０年１月の『週刊文春』（文藝春秋）に唐田えりか（２４）との３年にわたる不倫を報じられ、同年７月に杏（３５）と離婚したことを発表。２０２１年１０月の『文春オンライン』に新恋人との交際、そして、その新恋人を滞在先の広島呉市のホテルに呼び寄せていたことも報じられ、これが決定的な原因となり、今年２月１４日付で所属事務所から専属契約を解除されている。
「ＭＯＲＯＨＡのドキュメンタリー作品は、たしかに今の東出さんの心情を表すような内容にもなっているのかもしれません。第一線で活躍していたトップ俳優から不倫スキャンダルで一気に転落。山奥に籠る姿、生命に向き合う姿も、厳しい環境からの再スタート、という感じがしますからね。
そんな東出さんはかつて、ドラマ、映画、ＣＭにと、前所属事務所・ユマニテの稼ぎ頭でした。唐田さんとの不倫が報じられた際には、違約金で事務所が潰れてしまう危険性もあるともささやかれたほどでした。逆に言うと、それくらい大きな額の契約をしていたということですよね。
しかし、この２月にあっさりと“クビ”になってしまった。その要因のひとつには、安藤サクラさん（３６）、門脇麦さん（２９）、三浦透子さん（２５）など、所属女優がこれまで以上の大活躍があるのではないでしょうか」（前同）
