「俳優の木下ほうかさん（５８）ですが、どうやら事務所から早々に契約解除、事実上の“解雇”となることが決まっているそうです。早ければ本日、３月２８日中にも契約解除が発表されるといいます」
そう話すのはＮＨＫ関係者。
木下といえば、複数の女優に性的な行為を強要していたと３月２４日発売の『週刊文春』（文藝春秋）が報じていた。
記事には２人の女優の告発が掲載されており、１人は演技指導という名目で木下の自宅に呼び出され、性的な行為を強要されたという。また、業界人が集まる飲み会で知り合ったもう１人の女優も自宅に呼び出し、パワハラ的な言動から関係を迫ったとされる。
３月１０日、１７日発売の同誌では、映画監督で俳優の榊英雄（５１）による複数の女優への性加害が報じていたが、これを受けて榊が監督を務め、３月２５日に公開予定だった佐津川愛美（３３）主演の映画『蜜月』の公開は中止となった。
さらに、３月２６日には榊の所属事務所が、公式サイトで榊とのマネジメント契約を解消すると発表。
事務所は「社会の一員として、そしてひとりの人間として遺憾の念を禁じ得ません」とし、「今回の一連の騒動は多くの人々の心を震撼させ傷つけてしまい、業界全体への大きな問題提起となりました」と断じた。
木下は、その榊が監督を務めた映画『誘拐ラプソディー』や『木屋町ＤＡＲＵＭＡ』にも出演しており、親交が深い“盟友”としても知られていた。
「榊さんに続き、木下さんも契約解除になるということですよね。ただ、木下さんは名バイプレーヤーとして数々のドラマや映画に出演しているだけに、解雇は関係各所に多大な影響を及ぼしそうです」（前同）
