■トラブルはナンパだけでなく

 海老蔵は00年ころの歌舞伎ブームで世間の注目を集め、当時から女性スキャンダルと隣合わせだった。04年に十一代目市川海老を襲名してからも、多くの女性との関係がウワサになったが、10年に小林麻央(享年34)さんと結婚した後は、愛妻家とイクメンのイメージを強くしていった。

 今回の小木の発言も、結婚前の奔放な海老蔵の印象からだろう。そんな海老蔵をブログやYouTubeで繰り返し批判して、世間をザワつかせているのが、麻央さんの姉の小林麻耶(42)と、今月離婚を発表した元夫で整体師の國光吟氏(38)だ。

 3月24日に麻耶が更新したブログでは、“姉妹の物語 はじまりはじまり 5000万人 小説です”と題し、「なぜ姉がいまこんなことをしているのでしょうか」「再三本人に言ってきたのですが伝わらないので姉の口をとおして伝えています」と、麻央さんに成り代わって発言。

 海老蔵が勧めるがん治療について、麻央さんが「やめたい」と言っていたが、「いつも人を殺すような高圧的な態度で怯えさせ、恐怖に陥れ、震えさせ、従わせられてきました。わたしは奴隷でした。命を軽んじられ。自分の死を軽んじられ。死んでからもなお利用されています」と綴っている。

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