Sexy Zoneの菊池風磨(27)が、3月29日放送のラジオ番組『Sexy ZoneのQrzone』(文化放送)で3月15日に最終回を迎えたドラマ『ファイトソング』(TBS系)の裏話を披露し、ファンを中心に話題を呼んでいる。
『ファイトソング』は、児童養護施設「あさひ学園」育ちで、清原果耶(20)演じる空手の日本代表を目指していた木皿花枝と、間宮祥太朗(28)演じる一発屋で落ちぶれたミュージシャンの芦田春樹、菊池演じる幼なじみの夏川慎吾たちの不器用な恋と成長を描いた作品。
リスナーからの「風磨くんはドラマのどのシーンが好きでしたか?」という質問に、菊池は「どれも好きでしたけどねぇ」とし「これも最終話になってしまいますけど、僕と芦田くんがいい感じのお店でお酒を酌み交わしながら、ちょっとした相談に乗るというか。お願いされるっていうシーンがあるんですけど」と切り出した。
続けて、「祥太朗とは、もう13~14年? デビュー作がまったく一緒だったので、そんな彼と酒を飲むようになったんだって……」と、2008年10月クールの『スクラップ・ティーチャー 教師再生』(日本テレビ系)でともにドラマデビューを果たした間宮とのシーンを振り返った。
さらに「これ裏話で言いますと、ビールを飲んでるっていう描写があるんですけど。まん防ということもあったりだとか、2人でお酒を飲んだこともなかったので。監督の計らいで、最後の……」とコメント。
ドラマは違う角度から同じシーンを何度も撮影することも多く、「何回戦」と呼ばれるという。
菊池は「たとえば、あのシーンで7~8回戦あるとしたら、最後の2~3回戦は“本物のビールでいこうよ”と。(それまでは)ノンアルだったんですけど、本物のビールでいこうよってことで、2人でひっそりと、実は……物語の中で初めて乾杯をするというね。そういう意味でもグッときたシーンでしたね」と間宮と本物のビールを酌み交わしたと告白。
また、「しかも、あそこが僕と祥太朗の最後のシーンだったので。あれ以降、僕は彼に会ってないんですけど、なんかいいシーンになったなと思っています。なので、僕はあそこが個人的には好きです」と語った。