■狩野は危うく紳助氏に干されるところだった

「また、狩野英孝(40)は3月17日放送の『やすとものいたって真剣です』(ABCテレビ)で、FUJIWARA藤本敏史(51)が“恩人”だという話をしていましたが、それも紳助氏にまつわるエピソードでした」(前出の専門誌記者)

 狩野は新人時代に紳助氏MCの『クイズ!ヘキサゴンⅡ』(フジテレビ系)に出演する機会があったのだが、“上の人”から「紳助さんは楽屋あいさつNGだから」と言われ、素直に従ったところ、実際は逆で、紳助氏は明らかに不機嫌モードで収録に。

 本番で自己紹介した際の「誰やねんこいつ」「なんやマジで早く向こう行けや」という返しを「イジリ」だと勘違いした狩野はボケ続け、紳助氏がブチギレて大惨事となる寸前に、藤本が狩野の袖を強く引っ張り、無理やり止めてくれたのだという。

「闇営業から謹慎となった宮迫博之(52)はYouTube内で紳助氏に電話をしているし、トップYouTuberのヒカル(30)は、最も尊敬する芸人として紳助氏を挙げている。芸能人の“裏の顔”を暴露して、芸能界を震撼させている“ガーシー”こと暴露系YouTuberの東谷義和氏(50)も、YouTubeでしばしば紳助氏との交流を強調しています。向こう10年は、紳助氏の名前は出続けるのではないでしょうか」(前同)

 改めて明らかになった紳助氏のタレント力。本人の意向もあり、芸能界に復帰する気配はまったくないが、存在感の大きさは不動のようだーー。

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