■「ヒガシとは待遇が違いすぎて」

 2020年9月の『文春オンライン』では、植草が90年代半ば頃、周囲に「僕とニシキ(錦織)は、月給30万円で働いているんです。ヒガシ(東山)とは待遇が違いすぎて」と漏らしていたとも報じていた。

 また、同年9月発売の『FRIDAY』(講談社)によると、ジャニー喜多川氏(享年87)は錦織の舞台演出の才能を買っており、演出家としての仕事はあったという。植草も俳優の仕事をこなしていたものの、2人の月収は50万円にも満たなかったとされ、10万円程度の養育費を支払う必要がある植草の生活は、カツカツだったという。

 一方で、東山の主演ドラマ『刑事7人』は2021年まで毎年新シリーズが放送され、情報番組『サンデーLIVE!!』(ともにテレビ朝日系)ではMCも務めており、今でも第一線のタレントとして活躍中。年収は3億円を超えると『FRIDAY』では伝えていた。

 さらに、今年の初夏には東山が主演を務めるオリジナルドラマ『GAME OF SPY』がAmazon Prime Videoで世界配信されることも発表されている。

「東山さんには、後輩におごったエピソードや豪快伝説も、枚挙にいとまがありません」(前出の女性誌編集者)

 2013年11月放送の『ザ少年倶楽部プレミアム』(NHK BSプレミアム)には、東山、TOKIO国分太一(47)、元V6坂本昌行(50)が出演。

 下積み時代の話に花が咲く中、国分から「先輩、僕らにいくらおごりました?」と尋ねられた東山は「凄まじいですよ」と回答。

 長瀬智也(43)がカルビを26人前食べたという逸話もあり、その総額はジャニーズ事務所の人間から「TOKIOとV6がいなかったら、すぐに家が建った」と言われるほどだったといい、一部ではTOKIOとV6にオゴった額は5000万円を下らないとも報じられた。

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