山下智久(36)が主演を務めるドラマ『正直不動産』(NHK総合)が、4月5日よりスタートする。
同作は『ビッグコミック』(小学館)で連載中の同名漫画が原作で、山下がかつて主演を務めた『クロサギ』(TBS系)を手掛けた夏原武氏が原案を担当。
口八丁手八丁で、売り上げナンバーワンの山下演じる不動産営業マン・永瀬財地(ながせ・さいち)が、祟りでウソがつけなくなることから始まる、痛快お仕事コメディ。
5日の初回放送では、『クロサギ』で共演して以来、山下と15年以上にわたって師弟関係を築いてきた山崎努(85)がゲストとして出演することも発表され、スタート前から大いに注目を集めている。
「『正直不動産』は、木下ほうかさん(58)が降板したということもあり、悪い意味でも注目を集めていますよね」(ワイドショー関係者)
3月24日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で、複数の女優への“性加害”を報じられた木下は同月28日、所属事務所からマネジメント契約を解消された。
同日、木下も自身のツイッターを更新し、「一部事実と異なる点や10年程度前のことで記憶にないこともございますが、概ね間違っておりません」と報道内容を認め、「芸能活動については全て無期限に休止させていただきます」と発表した。
事務所の公式サイトでは「NHKドラマに関しましては、今回の事態を重く受け止め降板のお願いを申し入れさせて頂きました」と説明。
これを受け、NHKは「4月5日(火)から総合テレビで放送予定のドラマ10『正直不動産』に出演が予定されていた木下ほうか氏について、所属事務所から、番組降板の申し入れとともに、同氏との契約を解消する旨の報告がありました」とし「NHKとしては木下ほうか氏が出演しない内容で放送することといたしましたので、お知らせします」と発表した。