■声優業にも期待?

 たとえば21年3月8日の『しゃべくり007』(日本テレビ系)では「噛んだら即アウト」という条件で挑んだが、

レベル1:《生麦生米生卵》

レベル2:《除雪車 除雪作業中》

レベル3:《町長ちょっと蝶々とった調書とってちょうだい》

レベル4:《貨客船の旅客と旅客機の旅客》

レベル5:《マグマ大使のママ マママグマ大使》

 をいずれも完璧にクリアして見せたのだ。

綾瀬はるか 提供:キッコーマン食品株式会社

「04年にピクサー映画『Mr.インクレディブル』で吹替えをやったこともありましたが、やはり綾瀬さんの滑舌のよさと声の聞き取りやすさは素晴らしいものがありますね。

 くわえて、『インクレディブル』で綾瀬さんが演じたのは14歳の女の子でしたが、14年後の18年に公開された続編映画『インクレディブルファミリー』では声が当時とほとんど変わっておらず、声優としての技術の高さも感じます」(アニメ専門誌記者)

「声優」と「俳優」の二刀流をこなすタレントも増えており、代表的な例では、『それいけ!アンパンマン』(日本テレビ系)、90~07年の『きかんしゃトーマス』(テレビ東京系)、85~88年の『ゲゲゲの鬼太郎』(フジテレビ系)など担当する戸田恵子(64)がいる。

「最近の世代では、あの『ガンダム』でもスマホアプリ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズG』内で楽しめる本格的なアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント』で、主人公の声に生駒里奈さん(26)大抜擢されています。

 綾瀬さんには『インクレディブル』の実績もあるし、滑舌もいい。戸田さんのように、声優業でももっと活躍を見たいものですね」(前同)

 いつか、綾瀬が声優を務めるアニメ作品を見てみたい!

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