KinKi Kidsの堂本剛(43)が4月25日放送のラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)で吉田拓郎(76)との交流や“ラストアルバム”について語った。
この日の放送ではリスナーからの「吉田拓郎さんの新しいアルバムの情報が正式に発表されました。拓郎さんは最近、ブログやラジオでもキンキの話題をよく出されていて、ラジオでは光一さんがアルバムタイトルの題字を書かれたときのこと、剛さんとの海外ロケの思い出話などをされていました。最近、拓郎さんに会って印象的だったことはありますか?」というメッセージを紹介。
吉田は、1970年デビュー以来52年のアーティスト活動にピリオドを打つことをかねてより明かしている。そんな吉田の最新にして最後のアルバム『ah-面白かった』(全9曲収録)が6月29日にリリースすることが発表された。
5曲目の『ひとりgo to』には剛が編曲とギター演奏で参加。7曲目の『雪さよなら』には小田和正(74)がボーカル参加。アルバムタイトルの題字を堂本光一(43)が執筆している。
剛は「この間も電話いただいたし、頻繁に(連絡が)来ます。昔からミュージシャン(として)の評価を高くもらってきているのでね。それを自信に代えてずっと音楽もやってきましたし」と切り出した。
そして、「拓郎さんからオファーいただいたときも“夢かな”と思ったけど、現実で。だから拓郎さんに感謝の気持ちを込めてと。あとは拓郎さんのファンの人、あとは拓郎さんの人生とつながったすべての人に感謝の気持ちを込めてアレンジしました」と楽曲についてコメントし、「だから、それしか詰まってないです。“ありがとう”っていうことと“愛してる”っていうこと、“これからもよろしくお願いします”っていうこと」と続けた。