■芸能人声優「上手すぎる人」第３位は川栄李奈
川栄李奈（２７）は、２０２１年下半期のＮＨＫ連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』で３代目ヒロイン・大月ひなたを演じ、４月２２日より公開中の『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』で、ハライチとともにゲスト声優として出演。くのいちの屁祖隠ちよめ（へそがくれ・ちよめ）役を務めている。２０１９年には、湯浅政明監督のアニメ映画『きみと、波に乗れたら』でＧＥＮＥＲＡＴＩＯＮＳ ｆｒｏｍ ＥＸＩＬＥ ＴＲＩＢＥの片寄涼太（２７）とともにダブル主演でヒロインを務めた。
「今回の『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』で川栄さんが演じる屁祖隠ちよめは“お母さん”でもあるのですが、とても落ち着いていて芯のある感じの声なんです。声色がとても美しく、プロのトップ声優の方だと思っていたら、川栄さんだった。とてもゲスト声優とも思えないクオリティでしたよ」（前出の映画ライター）
今回の『映画クレヨンしんちゃん』で声優を務めている川栄に対しては、ＳＮＳ上では「女優としても需要あると思うけど、声優としても絶対需要あるよ」「メインキャラの声優さんが上手すぎてエンドロール見るまで川栄って気付かなかった！」「なんの違和感も無いし声も演技も良すぎてとても良かった」と、彼女の演技の素晴らしさについてのコメントが多く寄せられている。
アニメライターの網場壮一氏は川栄を評して、「普段の演技が上手い人は、声優でもある程度はこなしてますよね。あと少し過剰な演技をするほうが日本のアニメ絵にはハマるので、川栄さんも感情豊かな役柄を演じることが多いため、声優がめちゃくちゃうまいのではないでしょうか」と絶賛する。
