このところ、ジャングルポケットの斉藤慎二(39)の仕事ぶりが充実している。趣味の競馬好きが発展して馬主となり、4月26日にはYouTubeチャンネル『ジャンポケ斉藤、ジャングルポケット産駒を買う』にて「オーナーの勝負服」が完成。さらに、6月24日公開のアニメ映画『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』では、ゲスト声優を務めることに。
「以前から人気芸人であった斉藤さんですが、このところ、彼の人柄の良さもクローズアップされていますよね。4月19日に放送された『踊る!さんま御殿!』(日本テレビ系)で見せた、明石家さんまさん(66)を相手に裏回しをして“誰も傷つけない笑い”に昇華させたシーンなどは、さすがというほかありません」(女性誌記者)
『さんま御殿』の4月19日放送回は、「有名人親子SP」と題した回。
ゲストとして大相撲の大関・御嶽海(29)と美人母・大道マルガリータさんが出演していたのだが、フィリピン人のマルガリータさんを相手にさんまは「家族」という言葉を聞き取れないふりをして、過度な「片言イジリ」をした。ここですかさず斉藤が、
「わざと間違えて笑いにしようとしてるでしょう!」「何でも笑いに持っていこうとするクセがあるだけだから! 病気なだけだから気にしないで!」
と返して笑いに繋げたほか、自分の母親の体型がネタにされる前に、
「それ、嫌な……嫌なあれですよ。“この体形で”って言おうとしたんでしょ。やめてくださいようちのお袋で笑いをとろうとして。やめてくださいねうちのお袋をだしに使って」
と、不快感があることをけん制してのち、
「大丈夫だ俺が絶対守ってやるから。お笑い怪獣なんだからしょうがねえんだあいつは!」
と毒を吐くことで、さんまも「アイツ」という噛みつき方がツボに入り笑い、誰も傷つけずにトークを締めた、という場面があった。