■野外ロケならお手のもの
さらに岸は、専門家でもなかなか見つけられない、“水サソリ”と呼ばれるタイコウチや、水路で観測されたのは初だというコオイムシなど、絶滅危惧種の激レアな昆虫を次々とゲット。ただ、生き物好きな岸だったが、アマガエルは「唯一苦手なんすよ」と触ろうとしなかった。
そして、ヤマネを探しに雪山に入ると、岸は湊さんからヤマネがいそうな場所を教えてもらいながら捜索。ヤマネは３月下旬から４月に冬眠から目覚めるそうで、雪をかき分け、落ち葉の下の地面を探していると、ついに丸くなって眠っているのヤマネの姿を発見。
湊さんがヤマネを掘り出すと、スタジオのメンバーは「こんなにちっちゃいの？」「めっちゃかわいい」などと大興奮。岸は、体重が約２０グラムだという小さなヤマネが、１時間かけて冬眠から起きるまでの過程を観察し、「生き物図鑑」の第１号にヤマネを加えた。
これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「生き物を探して走りまわる岸くんは本当に楽しそうで、見ているこっちも笑顔になる」「岸くんと動物の組み合わせは間違いない。研究されてる先生もとても楽しそうで、見ていて勉強になるし楽しい」などと、称賛の声が寄せられていた。
