NHK『卒業タイムリミット』キスマイ北山宏光の告白でクライマックスの最終章へ「打倒民放」を目指す夜ドラの戦略と「意外な落とし穴」の画像
※画像はNHK『卒業タイムリミット』公式ホームページより

 NHK総合が新設した帯ドラマ枠「夜ドラ」(月~木曜・午後10時45分~11時放送)の第1弾となる連続ドラマ『卒業タイムリミット』が、全24回のクライマックスとなる最終週を迎え、新たに拉致監禁された小菅理事長(Kis-My-Ft2・北山宏光/36)の言動に注目が集まっている。

 同ドラマは、辻堂ゆめ氏の同名小説(双葉社)が原作の青春ミステリー。卒業式を3日後に控えた欅台高校が舞台で、英語教師・水口里紗子(滝沢カレン/29)が誘拐され、主人公・黒川良樹(井上祐貴/25)の元に「誘拐の謎を解け。真相は君たちにしかわからない」と書かれた、差出人不明の挑戦状が届く。

 5月9日に放送された第21回では、水口は無事に保護されものの、誘拐事件は終わっていなかった。水口を換金場所の音楽準備室から連れ去った、黒川のかつての不良仲間・寺木(高橋侃/26)は逃走。新たに小菅理事長を拉致監禁したと黒川が連絡してきて……という展開。

 水口の誘拐には、黒川と同じ挑戦状を受け取った、高畑あやね(桜田ひより/19)、荻生田隼平(西山潤/23)、小松澪(紺野彩夏/22)が書いた、告白カードの内容が関係していることが明らか。それを読むことができるのは学校内でただ一人、小菅理事長だった。

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