坂上忍(54)の『バイキングMORE』に代わり、4月4日よりスタートした昼の情報番組『ポップUP!』(フジテレビ系)だが、1か月が経過した現在も、上がり目は見えてこないようだ。
初回放送の世帯視聴率は3.2%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人視聴率は1.6%というスタートを切ったものの、以降は世帯1~2%台が続き、GW明けの5月9日の世帯も1.9%、個人0.9%と、昼の3時間の生放送の番組としては壊滅的な数字が続いている。
「1か月やってこの超低視聴率。上昇気配すら見えない、八方ふさがりの『ポップUP!』にあって、悪い意味で注目を集めているのが、木曜パーソナリティの高嶋政宏さん(56)ですよね。開始から4回中3回も生放送を欠席しましたからね」(制作会社関係者)
高嶋は4月7日の生放送を舞台稽古のため欠席。ピンチヒッターとして出演した東野幸治(54)は「おかしくないですか? 栄えある1発目に高嶋さんが静岡で舞台稽古って……こっちの本番のほうが大事じゃないですか?」と疑問を呈していた。
また、高嶋は同月21日も出演舞台が公演中のため、生放送を欠席。代わって出演したスピードワゴンの井戸田潤(49)が「まさか、高嶋さんがこんなに来てないって俺も知りませんでした」と驚き、MCの佐野瑞樹アナウンサー(50)が「まだ3回のうち1回という……。3打数1安打です」と説明。これに井戸田が「ちょっと甘やかしすぎなんじゃないですか」と突っ込む場面もあった。
さらに高嶋は、翌週の28日の生放送も舞台のために欠席。ピンチヒッターとして出演した金曜パーソナリティの平成ノブシコブシ・吉村崇(41)が「っていうか、高嶋さん、いつ来るんですか」と指摘し、佐野アナが「レアキャラなんです。なかなか出てこない」と応じていた。