『シン・ウルトラマン』斎藤工、星野源、土屋太鳳…「クセがすごい教育」で育った「売れっ子タレント」の驚愕「強すぎ性格」の画像
斎藤工

 5月13日、ファンが待ちわびた庵野秀明監督の映画『シン・ウルトラマン』が公開された。大きな話題になっている同作だが、主演した俳優の斎藤工(40)が、5月8日に放送された『日曜日の初耳学』(TBS系)に出演し、自身の衝撃的な幼少期について語った。

 同番組のMCでインタビュアーを務める予備校講師でタレントの林修(56)が、斎藤の原点について切り込むと、斎藤は小学校時代“シュタイナースクール”という、感性教育を謳う学校に通っていたことを明かす。シュタイナー教育とは、人工物を排除し、点数で評価せずに子どもの自由な感性、創造性、本来の能力を引き出す教育の考え方。そのため、斎藤は、

「自宅でも、おやつが“いりこ”や“玄米パン”だったんですけど、小学4年生ぐらいの時に初めてポテトチップに出会うんですよ。美味しすぎて、膝から落ちる感じ。なんでこれを禁じられていたんだっていう、ちょっと憎しみみたいなものが親に対して……」

 と、そのファーストインパクトの衝撃ぶりを語った。

 そのほか、柄物の洋服を禁じられるなど、幼少期の頃から“クセがすごい”教育を受けてきたことを明かした斎藤。

 これがその後の型破りな人生に影響を与えたかどうかは定かではないが、高校1年生でモデル活動を始めた斎藤は、バックパッカーをしながら、世界各国のモデル事務所を訪ねたり、2004年に公開された映画『海猿-ウミザル-』(東宝系)のオーディションで、水着審査後の演技審査の時に、審査員の印象に残るために、あえて水着姿で挑んだエピソードを紹介。

 林から俳優を志すきっかけを問われると、斎藤は幼い頃から、映像制作をする父親の仕事現場に出入りする中で、「父が関わった作品のエンドロールに憧れを持っていて、“自分もこのエンドロールのどこでもいいから名前が載る職業につきたい”というのは、わりと幼少期から思っていました」と原点を振り返った。

 実は、斎藤の父が初めて映像業界に関わったのが円谷プロダクションのアルバイトで、ウルトラマンタロウの爆破担当だったという。当時、斎藤の自宅にはテレビがなく、「外部との接点は、映画とウルトラマンのフィギュアだけ」と語っている。そんな斎藤が、『シン・ウルトラマン』のウルトラマンに変身する主人公・神永新二役を演じることについて斎藤自身は、「数奇な運命です」と話していた。

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