■俺はお前のことが好きだ、それなのに、なんで仕事が無いんだ

 マツコの「この際だから、何があったか話しちゃいなよ、もう」という問いに対し、有吉は再びオブラートも一切ない本音を語りはじめる。

「俺ね、一回サシで飲んでいる時に、上島さんが僕のことで号泣し始めたんですよ。“俺はお前のことが好きだ、それなのに、なんで仕事が無いんだ”って号泣して涙止まらなくなっちゃって。(自分は)笑ってたんですけど、そのうち、“でもね、俺も上島さんのこと好きなんですよ”って俺も号泣(笑)」

 と、スタジオの一同は爆笑。

「なんで、そんなに感情的になったのかわからないんだけど、相当鬱屈していて、開放されたんだと思うんです。その時、本当に唯一愛情を感じたというか。あの辺でちょっとどうしても……」

 と、有吉が上島さんを大好きになったきっかけを語った。

 さらに、「でも、その号泣を止めたのも上島さんなんですよ。何を言ったって恥ずかしくない状態だったんですよ。思いの丈を。お互いの。だけど、上島さんが“(嗚咽しながら)俺もな、日本一の司会者になってやるからな”……えっ!?」

 と、感動の中にも上島さんらしいエピソードを交えつつ、当時の出演者で現在の妻である夏目三久(37)とマツコの前で、本音と二人の絆を語った。

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