明石家さんま(66)とマツコ・デラックス(49)という、今の芸能界のトップに君臨する2人がMC務めるバラエティ番組『週刊さんまとマツコ』(TBS系)が日曜13時30分の枠に引っ越ししてから1か月あまりが経過した。
同番組は2021年4月に日曜18時30分の枠でスタート。2021年12月の『東スポWeb』では、裏番組の『サザエさん』(フジテレビ系)に“さんま対サザエのシーフード対決”を挑んだものの、国民的アニメには歯が立たず、返り討ちに遭って枠移動を余儀なくされたと報じていた。
「当代一のMC2人の番組ですが、初回の世帯視聴率は4.4%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)と振るわず、その後も4%台を推移していましたからね。対する『サザエさん』は9%ほどを取っていましたから、半分程度の視聴率しか取れていなかった。
ただ、枠を移動してからも苦戦が続いているんです。5月15日の『さんまとマツコ』の世帯視聴率は3.3%、個人視聴率は1.8%でしたから、4月以降も裏番組に後塵を拝しているんです」(制作会社関係者)
5月15日の『さんまとマツコ』では、麒麟・川島明(43)を進行役に迎えて「マスコミ業界がガン無視!2大激弱ニュース」と題し、B級ニュースを深掘りした。
この日の同時間帯に放送された『超無敵クラス』(日本テレビ系)の世帯視聴率は4.9%、個人視聴率は2.7%だった。また、『なりゆき街道旅』(フジテレビ系)はそれぞれ6.0%、3.3%、『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系)は6.0%、3.3%だった。