■「【本編】はないんじゃないかと思ってきた」の声も

 5月15日、「選挙出馬について話します」と題した生配信を行なった際、NHK党の立花孝志氏(54)から選挙出馬に誘われたこと、芸能事務所と戦うために政治家を目指すかもしれない、という話をした結果、東谷氏に対して視聴者から多くの反発の声が寄せられた。

 さらに5月21日には立花氏とコラボ配信を行ない、今夏の参院選出馬について議論を展開する。東谷氏が出馬にかなり前向きになっていることもうかがえる内容となった。

 しかし、視聴者からは「(立花氏が)ゲスト出てきて、テンションさがったわ」「ガーシーに暴露以外は求めてない 現状の視聴者数でそろそろ理解してほしい」といった批判的な声が上がってしまった。

「東谷氏は芸能事務所を攻撃するため、芸能界の悪事を暴くため、そのためにより影響力を持つ政治家になるのもひとつの手段ということのようですが、視聴者が彼に求めているのは、芸能人の暴露ネタだけですからね。それとはかけ離れた言動が続いているため、動画の再生回数も落ちてきているんです」(前出の夕刊紙記者)

 これまで、東谷氏がYouTubeにアップした動画は瞬く間に100万回以上再生されていたものの、「被害者を晒す」と宣言し、選挙への出馬意向を示したあたりから動画の再生回数は減少。70万~90万回再生ほどの動画が目立つようになりつつある。

「7年前、当時17歳の未成年だったものの綾野剛(40)と関係を持ったという元アイドルの松岡知穂さん(24)とコラボした動画は230万回以上も再生されていますが、丸山ゴンザレス氏(45)とのコラボ動画も93万回と一時期の勢いが感じられません。

 未成年と関係を持った疑惑を暴露された綾野も、城田と同じように東谷氏の言動をスルーし続けていますよね。ただ、そんな綾野サイドの態度が気に入らないのか、東谷氏は綾野や彼の所属事務所の俳優、さらには社長にまで批判を展開。今や東谷氏が敵とするのは“綾野のみ”といった状況になりつつあります」(前同)

 5月24日に行なった緊急生配信では、綾野の件でコラボした松岡さんを文春の記者が取材したことについて東谷氏が激怒する場面もあった。

 また、東谷氏は5月22日までにアップした動画で「これから晒す女性アイドル」をリスト化して発表したものの、内容はわずか11分あまりの“予告編”のようなもので、視聴者からは「こんなに“そのうちやります”、“追々やります”ばかりならもう、【本編】はないんじゃないかと思ってきた」「予告編じゃなくて、本番を充実させてください!」「また今度やります、ってのはもういらないんじゃないかな」といったコメントが多数寄せられている。

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