■医療大麻を熱心に説明

 半裸のまま同配信を続けていたいしだは、電子タバコ・ベイプでCBN(カンナビノール)を吸っていた。CBNは麻から抽出される成分で、鎮痛やストレス緩和といった効果が期待されるとして注目を集めており、ベイプ用のリキッドも販売されている。いしだはこれを吸いながら、

「ベイプは厚生労働省推奨のものをお願いいたします。みなさん、CBD(カンナビジオール/やはりストレス緩和などの効果が期待される)、CBN、その他の商品、非常にまぁ、濃度が高いものが入っておりますが、変に高いカートリッジを見かけたら要注意です。それは買わないでください。THC(テトラヒドロカンナビノール/大麻に含まれる有害成分)が入ってる可能性があります。厚生労働省からのお知らせでした」

 と、アナウンス。視聴者からのコメントに“厚生労働省の人になったのか”という質問を見つけると、いしだは「そういうことですね、早く言えばね。厚生労働省公認という」と返しつつ、「ギャラは貰ってませんよ。ボランティアです」と、付け加えていた。

 さらに、いしだは「僕が吸ってるのはCBN。厚生労働省推奨の、高濃度……。高濃度でもないです。中濃度ですね。非常に安いです、値段が。コスパがいいってやつです」と説明していて、「医療大麻ということでね。僕は別にブッ飛ばなくていいんで。大麻を吸って落ち着きたいだけなので。はい。大麻の中の、自分に必要な成分を取り出して使うっていうのが、正解のところの使い方なんじゃないでしょうかね。僕が思うに」などとも語っていた。

「実際、芸能界でもCBNやCBDの愛好家は増えているみたいですけど、“ライトな煙草”感覚、もしかすると“ライトな大麻”感覚で吸っている人もいそうです。また、CBDよりもCBNのほうが効果を感じやすいと言われています。

 とはいえ、これらは今のところ違法ではありません。芸能人は宣伝したらタダで使えるといったメリットもあるとみられますが、いしだはボランティアだと主張していました。しかし、大麻絡みで逮捕された経歴を持ついしだだけに、やはりイメージとしては良くないでしょう」(芸能プロ関係者)

 なお、そんないしだはつい先日、自身のツイッターで“ビルからの飛び降り”を予告し、業界内外をザワつかせていた。

関連ツイートはすでに削除されていますが、いしだは今月19日に『あのビルから飛んでやるわ』『簡単だよ死ぬのは』などと投稿し、一部ネット上に心配の声が寄せられていました。

 その後、翌日公開された『東スポWeb』のインタビューに登場したいしだは、ファンからの理不尽なバッシングに追い詰められて“死のう”と考えてしまったと説明。誹謗中傷する側が悪いのは間違いありませんが、いしだもまた精神的に不安定になりやすいとあって、医療大麻への依存も心配になります」(同・前)

 ともあれ、いしだは“娘の顔出しNG”を徹底できないうちは、「大麻を吸って落ち着きたい」などという発言は控えてほしいものだ。

※「医療大麻」という表現は、あくまで本人の発言を引用したものです。

【文・週刊女性PRIME】

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