５月３１日、有吉弘行は４８歳の誕生日を迎える。それを祝して５月２６日放送の『櫻井・有吉ＴＨＥ夜会』（ＴＢＳ系）は嵐の櫻井翔（４０）プレゼンツの「有吉お誕生会ＳＰ」が放送されたが、ある芸人についても、愛が伝わる場面があったという。
今回の舞台は『ダイナミックキッチン＆バー 響 風庭 赤坂』の宴会個室。３つの部屋が用意されており、その１つ「泥の間」にはアンジャッシュの児嶋一哉（４９）、アンガールズの田中卓志（４６）、カンニング竹山（５１）、ビビる大木（４７）、ふかわりょう（４７）ら同期や昔なじみの芸人たちが集合。お酒を片手に昔話に花を咲かせていたが、ここでアンジャッシュ・渡部建（４９）についての話題が出てきたのだ。
「竹山さんが“初心忘るべからず”ということで、有吉さんが低迷していた時代にパーティーグッズのカタログのモデルをしていたときの写真がたくさんプリントされたシャツをプレゼントしたんですが、ここで渡部さんの話になったんです」（専門誌記者）
再ブレイク後にこのカタログモデルの件を竹山、渡部と３人で食事しているとき、渡部から「なんだったんだ、あの仕事は。なんで、あんなのやったんだ？」と言われ、「いや、そうじゃない。あの仕事があるから今の俺があるんだ」と返した、というエピソードがまず１つ。
その後、竹山、有吉、渡部の３人は「渡部が捕まる（不倫がバレる）前」までよく一緒にいたことを明かし、「竹山社長会」の出来事を語った。
有吉によると「寿司でも、ステーキでも、フランス料理でも、なんでも日本で今一番おいしい店に連れて行くから」と渡部が高級寿司店をセッティングしたのだが、渡部と有吉は竹山を真ん中に座らせたうえ「社長」ともてはやし、お会計を竹山に払わせた、ということを振り返っていた。
さらに、これにかぶせるように渡部の相方である児嶋はグルメな渡部が２０年６月に「多目的トイレ不倫」が報じられて芸能活動を休止していた時期に「さすがに行けないときに有吉から連絡が来て、“予約ばらさないで全部俺にくれ”」という連絡が来ていた裏話も暴露してひと笑いが起きていたのだ。
「ローカル局の『白黒アンジャッシュ』（千葉テレビ）で今年２月１５日放送回でテレビ復帰した渡部さんですが、単なる不倫でさえ問題になるのに不祥事の内容がひどすぎて、キー局の出演はいまだ絶望的な状況にあります。今回も話には出ましたが顔写真は出ませんでしたね。それでも、こうやって話のタネにしたのは、竹山さんと有吉さんのやさしさかもしれませんね」（前同）
