■不慣れながら頑張る岸

 今回の放送では岸が「ニホンミツバチはよく“分蜂”する」という専門家の言葉の意味が分からず微妙な顔をしているところに「お引っ越しだよ」と国分がフォローを入れる場面や、巣箱の風よけを作るために木材を加工する際に電ノコを「床に(刃が)あたって、バーンってなりそう」「床にくっついてガッってなっちゃいそう」、ノミで木を削り取る際も弱弱しく何度もコンコンと金槌でおっかなびっくりに作業をする姿が紹介されていた。

「これについても、現役時代は“棟梁”の異名を誇り多くの作業をスムーズにこなしてきた山口さんの姿を思い出す人もいたでしょうね……。今回の企画は最終的に天候の悪化も関係して失敗してしまったし、これからも岸さんと国分さんの2人に期待したいところです」(女性誌記者)

 岸と国分は万全の準備をしており、実際にミツバチが人間でいう“引っ越し候補の内見”をしていたことから期待が高まっていたものの、7日連続の雨のせいでミツバチはDASH基地への引っ越しを諦め、去ってしまった。「悲しいよ、ここまでして」と国分は岸と一緒に本来はミツバチのために用意していたブルーベリーを食べる、という悲しい結末を迎えてしまった。

「ただ、今年3月に東京農工大学で“ラストポース”“養蜂家にとってのバイブル”という植物を入手したこと、それが原因でミツバチの大群が押し寄せてきた様子も同時に“近日公開”と紹介されていました。今年は期待できると思いますよ」(前同)

 山口との思い出の1つでもある養蜂。岸と国分はしっかりと受け継いでくれるだろうー-。

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