■発端は中国の不正?

「ただ、こうした炎上ツイートを見ていくと、ところどころおかしなところがある。《ただ公開公正な結菓がほしいだけで、どうしてこんなに難しいのでしょうか。》《コメントクロス理由教えて,こんな理由受け止めない。》といった、日本語がおかしいツイートもあり、中国からのコメントではないか、という推測の声も上がったんです」(前出の女性誌記者)

 ノミネート作品の1つである『消えた初恋』(テレビ朝日系)は、人気ジャニーズのSnowMan目黒蓮(25)となにわ男子道枝駿佑(19)の2人が出演しており、中国の熱狂的ファンがやらかしたのでは、という推測をする人も……。

「どうも、めめみち(※注 目黒と道枝のカップルのこと)ファンの中国の方が、『消えた初恋』が受賞を逃したことで、怒り狂って投稿しているようです。それを裏づけるように、中国のソーシャルメディア『Weibo』では“不正を訴えるツイートを日本語で送って”という風な投稿をしているスクショも拡散されている。

 ただ、そもそも今回の投票は《日本国内にある者限定》と規約で定められているのに、中国で《住所や言語を日本語に変更しよう》という不正投票やなりすましを示唆する投稿も発見されているんですよね……」(前同)

 実際、この件が発覚して以降は、

《日本在住で自分の投票が無効になったと思ってる人には、27日以降の分もちゃんとカウントされてると伝わってほしい。海外から投票した人は、そもそも入会資格がないんだから文句を言ってる意味が分からない。不正投票のタグまでつけてるけど、それは自分達のしたことでしょ?》《ギャラクシー賞にブチ切れてる消えた初恋の中国ファン怖すぎる、、、》《そもそもギャラクシー賞は日本在住の方のみが投票権利がある賞です。彼女たちは投票資格が無いのにも関わらず日本の代行業者に依頼をするなどの不正投票で大量投票を行いました。彼女たちは中国在住の人に投票資格が無いのにも関わらず投票し、日本人を装って批判しているのでスパブロ推奨です。》

 という投稿もなされている。

「個人賞に輝いた草なぎさんはもとより、道枝さんと目黒さんも、こうした迷惑行為の結果として1位になったところで、嬉しいわけがない。”辞めジャニ”の草なぎさんも含め、3人のジャニーズに迷惑をかけたことになりますね」(前同)

 思わぬ騒動を招いてしまったギャラクシー賞だが、受賞作品に関わったみなさまには心から拍手を送りたいーー。

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