木村拓哉主演『未来への10カウント』高橋海人への世代交代を許さぬ“ザ・キムタクワールド”、いよいよ最終回もTver配信『やんごとなき一族』に惨敗の計算違いの画像
木村拓哉

 木村拓哉(49)主演の木曜ドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)の第8話が6月2日に放送され、平均世帯視聴率が11.2%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、かろうじて2ケタキープした前回から0.7ポイント持ち直した。

 第8話は、脳の血管に動脈瘤を抱えているため、医師からボクシングは断念するよう宣告された西条桃介(村上虹郎/25)。桐沢祥吾(木村拓哉)は網膜剥離でボクシングを諦めざるを得なかった、学生時代の自分と桃介を重ね合わせていた。

 また、焼き鳥店の再開のため、ほぼ居抜きで使える好条件の物件を提示された桐沢だったが、1週間で決めてほしいと言われてしまう。今後の人生を考えれば、店の再開を選ぶべきだが、桐沢はボクシング部の生徒たちとの約束を守りたいと迷っていた。

 そんな中、「ボクシング部に戻りたいです」と涙する桃介に、桐沢は「人は何があっても、どこかで立ち上がることができる」と訴える。それでも「希望なんてない!」と立ち去ろうとする桃介に、桐沢は「おまえ、1人じゃないからな!」と叫んだ。

 視聴者のツイッター上での反響は、「今週の完成度高すぎてめちゃくちゃ引き込まれた。ドラマとして王道を行っててとてもいい。もっと見たいのになぁ」などと、普通のドラマなら第10話が最終回なのだが、1週少ない9話で最終回を迎えることを惜しんでいた。

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