フィギュアスケート界で“皇帝”と称されるロシアのエフゲニー・プルシェンコ氏（３９）が、６月５日、夫婦で出席したイベント中に心臓発作を起こして病院へ直行する事態が発生していたと報じられた。
ロシアの放送局・ＮＴＶは、プルシェンコ氏が参加したファッションショーの最中に心臓に異変を訴えて退席する様子を伝えながら「オリンピックチャンピオンのプルシェンコは家族と一緒にファッションショーに参加したが、心臓発作を起こした」と報じた。
プルシェンコ氏といえば、ロシアによるウクライナ侵攻が続く中で、ロシア政府に与するような“愛国アイスショー”を相次いで開催し、国際的な反発を買っていたほか、困窮疑惑や詐欺被害なども取り沙汰されていた。
「６月６日、プルシェンコ氏はインスタグラムを更新して自身の無事と“心臓発作はフェイクニュース”だと綴っています。ただ、本当にフェイクニュースだったとしたら、こうした報道が出てしまうのは、ロシアが国際的に孤立し、混乱状態にあるからでしょうね。
プルシェンコ氏だけではありません。この２～３か月、ロシアのフィギュア選手のＳＮＳに妙な動きがあるんです。日本でも人気のアリーナ・ザギトワ選手（２０）など、有望な女性選手がインスタにやたらと水着写真や動画をアップしているんです」（夕刊紙記者）
平昌五輪フィギュアスケート女子金メダリストのザギトワ選手といえば、秋田犬のマサルを飼っているなど親日家としても知られている。
そんなザギトワ選手は５月２６日にインスタを更新。豪華なクルーザーの甲板上で、黒い水着を身に着け、見事に鍛え抜かれた上半身、スラリと長い美脚を披露してフォロワーを歓喜させた。
※画像はアリーナ・ザギトワ選手の公式インスタグラム『＠azagitova』より
