ボクシング井上尚弥「胸糞悪い」!世界戦勝利の夜に「泥棒被害」は「ワールドクラス」年収150億円クリスティアーノ・ロナウド級の逆証明の画像
井上尚弥の公式ツイッター(@naoyainoue_410)より。最高の瞬間の裏側では、最悪の出来事が起きていた…

《ニュース見たけどさ めでたい日に胸糞悪い話しだよね、、 みんなも気をつけて!!》

 そうファンに注意を喚起したのは、ボクサーの井上尚弥選手(29)。

 井上選手は6月7日に行われたノニト・ドネア(39)との「世紀の一戦」に勝利し、日本人初のバンタム級3団体の王座統一を果たしたのだが、実は同日に不幸が襲っていた。自宅に空き巣が入り、高級カバンや貴金属など十数点が盗まれてしまったことが、翌日にニュースで報じられたのだ。

「さいたまスーパーアリーナでの試合の間を狙われたんです。実は、海外アスリートたちにはこうした試合を見越した空き巣被害が珍しくなくて、有名どころではマンチェスター・ユナイテッド所属のクリスティアーノ・ロナウド(37)も被害にあっています」(専門誌記者)

 20年当時、ユベントス所属だったロナウドはポルトガル・マデイラ島にある自宅に泥棒が侵入し、200ユーロ(約2万5000円)の物品と、ロナウドのユベントスのサイン入りユニフォームなどが盗難被害に遭っている。

「ひどい話では、20年当時イタリアのフィオレンティーナの選手だった元フランス代表のフランク・リベリー(39)も、20年にパルマの遠征から帰宅したら、待っていたのはインテリアや引き出しがひっくり返った室内。妻のバッグとジュエリーがやられたと当時ツイッターで報告していました」(前同)

 幸い、警報システムのおかげで未遂に終わったものの、日本人では21年3月にアメリカのメジャーリーグ・ツインズに所属する“マエケン”こと前田健太選手(34)がロサンゼルス近郊の自宅に窓を割って侵入を試みた強盗がいたことが現地メディアで報じられたこともある。

「海外では日本以上にスポーツ選手は“夢を与えるスター”ということで、信じられない額の年俸をもらい、高級外車などセレブぶりをアピールすることが多い。それも狙われやすい理由ではないかと言われています。クリスティアーノ・ロナウドの2021年の年収は約153億円とアメリカの経済誌『Forbes』で報じられていますからね。

 井上選手の今回の空き巣は不幸なことではありますが、逆説的に井上選手も“スター”ということ。本人は冗談じゃない、となるでしょうが、前向きにとらえるとすればそれくらいでしょうか……」(前同)

 思わぬ形で快挙に水を差されてしまった井上選手。警察は、窃盗犯2人組の行方を追っているとのことだ。

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