６月７日に、山下智久（３７）主演のドラマ『正直不動産』（ＮＨＫ）が、最終回を迎えた。同作はとある呪いによりウソが付けなくなってしまった不動産会社で働く男が主人公の作品だが、話の面白さ、リアルな業界事情などが好評で翌週１４日には特番『正直不動産 感謝祭』が控えている。
「見逃し配信サービス『ＮＨＫプラス』では、朝ドラ・大河ドラマを除くドラマの歴代最高記録の視聴回数を記録したり、視聴者からの問い合わせが殺到した結果、ドラマが放送中なのに異例の３度もの再放送をしたりと、大ヒット作となりました。
山下さんにとっても最終話に声だけ出演した２１年の『ドラゴン桜』（ＴＢＳ系）を除くとジャニーズを辞めてから初の地上波連ドラでしたが、実にナイスな結果に終わりましたね」（専門誌記者）
この大ヒットについて最終回前に主演の山下と宇佐川隆史プロデューサーは、
山下「自分でも驚くくらいドラマが好評とスタッフからうかがい、とても嬉しく光栄に思っています。『正直に生きる』ということが永瀬財地の成長を通して皆様にお届けできていたら嬉しく思います。
コメディというジャンルを経験できたことで、自分自身も俳優として新たな景色を見させて頂きました。このような素晴らしい作品、スタッフ、共演者に巡り合えたこと、感謝、感謝、感謝です。特番での永瀬（山下）も楽しみに待っててくださいね」
宇佐川Ｐ「放送開始からの２ヶ月間、何度も“異例”という言葉を使わせて頂きました。初回放送から６００通を超えるお手紙を頂いたこと。ＮＨＫプラス見逃し配信で、視聴回数の新記録を達成したこと。さらには２０００件にわたるお問い合わせの結果、2度の連続再放送が行われたこと。そして、それらの熱いご声援のおかげで『感謝祭特番』が決定したこと。これまでの応援に深く感謝申し上げます（以下略）」
と、視聴者に感謝のコメントを送っている。
