NHK大河『どうする家康』主演の嵐・松本潤に「主演俳優失格」危機!本当に怖いのは「ネットの爆弾男」よりNHK「爆弾会長」の「大河潰し」!の画像
松本潤(嵐)

 1963年にスタートしてから、現在の第61作、小栗旬(39)主演『鎌倉殿の13人』まで続いているNHKの大河ドラマ。国民的番組として、同局でも不動の位置づけかと思われていたが、残念ながら「聖域」ではなかったことが、6月9日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で明らかとなった。

「週刊文春で『鎌倉殿の13人』の特集が組まれていたんですが、NHKの前田晃伸会長(77)へのの取材記事が掲載されていたんです。前田会長については、のちに“事実無根”と否定しつつも文春が“『紅白歌合戦』を終了させる方向で動いている”と報じたり、実際に95年スタートの長寿番組『ガッテン!』を今年2月で終了させたり、強引で大幅な改革を進めていることで知られています」(女性誌記者)

 文春に対して前田会長は、『鎌倉殿』は実際に視聴していて俳優陣の演技も称賛していたものの「全50話分の制作費が約40億円」と言われる大河について、

「全てにメスを入れてんのね。当たり前じゃん。あらゆるものを見直さないと」

「聖域なんかないんだから。お金が無尽蔵にあるわけじゃないからね。受信料でやってんだから」

「うちらは、国会で承認された予算の範囲内でやってんだから。青天井にできないよね」

「ただただ延々とやるだけ。それじゃまずいじゃない」

 と、コストカットの視点から「大河も聖域ではない」というスタンスを改めて説明したのだ。

「現行放送の『鎌倉殿』については対象外でしょうが、問題は翌年2023年に放送予定の『どうする家康』です。6月5日、クランクインが各紙で報じられたほか、主演の松本潤さん(38)が扮する徳川家康の姿もお披露目されましたよね」(前同)

 金色の鎧を身にまとい、空を見つめている徳川家康のビジュアルが公開。これは桶狭間の戦いで今川義元が織田信長に討たれてしまい、織田家と今川家のどちらにつくべきかで揺れる、松平元康(のちの家康)の姿だという。

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