■一番問題になっているのは「同行者変更が不可能」という部分
チケットの流動を入場まで主催者側が管理できるため、『ジャニエク』の時は、代表者が同行者へチケットを分配したり、仮に来場が困難になっても「ジャニーズジュニア情報局」に入会している家族や友人であれば譲渡が可能だった。
ところが、今回の『ジャニチケ』では《本公演では、お申込時に登録した同行者を変更することはできません。》と明記されている。
もともと「とりあえず２枚頼んであとで友人に声をかけてみる」というスタイルが珍しくないこと、申し込みからイベント当日まで２か月以上あり、体調不良や急用が入る可能性も十分に考えられるため、
《体調不良等で行けなくなったら空席にしろってこと??》《同行者変更不可とか時代錯誤すぎませんか😭リセール機能もないのに体調不良や弔事で行けなくなったら分配できないし返金もないとかやばすぎ》《ジャニエクのアプリは自由すぎたとは思うけど（親名義も同行者も譲り放題）、今回の新しいものは同行者変更すらできなくて逆に縛りすぎでは》
という批判の声であふれてしまったのだ。他人に“定額”で譲ることができるリセール機能もないという。
ちなみに、このアプリの推奨環境はｉＯＳが『１３．０以上（ｉＰｈｏｎｅ８以降）』、Ａｎｄｒｏｉｄは『１０．０以上』だが、『サマパラ』に参加するＡぇ！ｇｒｏｕｐの小島健（２２）はいまだに高校時代からの古いｉＰｈｏｎｅ（６か７と言われている）を使っていることで有名なため、
《小島健入場出来ない説出てて笑ったｗ》《小島健がiPhone6だから入場できない件しか笑えるところが無い⠀まだジャニエクのときのほうがマシだったろ》《出演者である小島健が入場できないアプリなんて必要ナッシングでしょ》
と、変な形で注目も集めている。
「いっそデジタルではなく、昔のように申し込みや振り込み、チケット郵送を完全アナログに戻してくれないか」という声まで上がってしまった『ジャニチケ』騒動。本番である２か月後、現場がどうなってしまうのかーー。
