■松下洸平はイチャイチャ俳優?

 このキスシーンに、視聴者はツイッター上で、「接吻禁止だったのに、健太の“かまうもんか”の破壊力がヤバすぎ。カットがかかった後の2人も見てみたい。ラブラブイチャイチャシーンは本当にほっこりするし、こちらまで幸せな気分になる」などと、大興奮だった。

 誠実な役柄が多い松下だが、その一方で、今回のようなイチャイチャな絡みが話題になることが多い。昨年の秋期放送のドラマ『最愛』(TBS系)でも、松下演じる大輝が吉高由里子(33)演じる梨央に、「好きやよ」と告げるシーンが、「破壊力がスゴい」などと大反響だった。

 今回の平均世帯視聴率は5.3%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と低空飛行が続いている。同日、最終回を迎えた『未来への10カウント』(テレビ朝日系)が15分拡大放送されたため、冒頭の数分がかぶって放送された影響もあるだろう。

 その『未来への10カウント』に視聴率では負け続けだったが、その一方で、見逃し配信「TVer」の総合ランキングでは、『やんごとなき一族』が勝ち続けていて、若者層の支持がうかがえる。これも、土屋松下コンビのイチャイチャ効果なのかもしれない。

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