“元祖・爆弾男”高岡蒼佑、格闘技で初白星!バックステージの笑顔と“覚悟の長文投稿”に「カッコいい」「生きざま伝わった」の声の画像
※画像は高岡蒼佑のインスタグラムアカウント『@sosuke_takaoka_man』より

 12日に大阪・堺市産業振興センターで行われた「競拳21 高岡蒼佑不死鳥伝説第一章」で格闘家デビューを果たした俳優の高岡蒼佑(40)が、14日までにインスタグラムを更新。試合を終えた率直な本音を長文で投稿した。

 キックボクシングルールで挑んだ初戦の相手は、ユーチューバーユニット「フォーカード」のトミー(25)。気合の入ったコーンロウスタイルでリングに表れた高岡は、15歳年下のフレッシュな相手に対して果敢に攻める姿勢を見せ、3ラウンドの打ち合いを制して3ー0の判定勝ち、見事白星デビューを飾った。

 試合を終えた高岡はこの日、「競拳21に出場させてもらうことが決まり、毎日がワクワクして楽しかった」という書き出しでメッセージを公開。「本当に支えてくれた人たちには感謝しかない」「40歳の自分が始めた突拍子もない事に、自分の事のように付き合い、夢を持ってくれて、自分の事のように応援し続けてくれた人たち。改めて、なんて恵まれた環境にいるのかと実感したこの期間の中の、この1日でした」と、重ねて周囲に対する感謝の言葉を述べた。

 一方、試合内容については「練習してきたことがほとんど出せなくて、なかなか思い通りにはいかず、悔しかった」「本番でダサい姿を見せるのも自分らしいし、格好ついていないのもなんか自分らしいなと」と述懐するなど、不完全燃焼の様子。「トミー選手は本当に強かったし、元気もあり、ハートが何よりがっちがちでした」と対戦相手へのリスペクトを述べた上で、「苦しんでも不恰好でも、きっと何か大きな財産になるし、これが今の自分だと、生きてると、実感できると思ってやってきました。結果実感できました」「このままでは悔しいし、反省点だらけ。次は形もスタミナも含めて、気持ち良く勝ちたいです」と次戦に向けて意欲を示した。

 さらに「何か始めるのに遅いもクソもありません。自分たちだけの自分の人生と、価値です。他人のどうこうは関係ありません。自分がやるかやらないか」「ダサくても這い上がって、最終満足いく死に方ができたら自分は本望」など、アツい‟高岡語録”も次々登場。今回のさまざまな経験を「下の世代にもどんどん伝えていけたら」とし、「感謝。押忍。」とクールに締めくくった。

 会場には多くのファンが応援に駆けつけたほか、プロボクサーの辰吉丈一郎氏(52)や元世界チャンピオンの渡辺二郎氏(67)らも観戦に訪れた。また、市原隼人(35)や小栗旬(39)ら親交のある元俳優仲間からは祝花が届くなど、あらゆる意味で注目度の高い一戦となった。

 40歳の挑戦&リングで繰り広げられたドラマに心打たれた人々も少なくないようで、コメント欄には「とにかくカッコいいです。それに尽きる」「同じ40歳!本当励みになりました」「がむしゃらに一生懸命に努力して挑戦する姿に感動しました」「戦う、挑む、そんな高岡さんが真っ直で熱くて素敵です!」「高岡さんの生きざまが試合を通して伝わってきました 勇気と感動をありがとうございました!」など、高岡に負けず劣らず熱量の高いメッセージが続出。試合後のバックステージで撮られた充実感にじむ満面の笑みにも「最高にいい笑顔してます」という声が上がったほか、対戦相手のトミーからも「本当にこんな有名な方とリングで拳で語り合い戦えた事一生忘れません。これからの活躍を期待してます」とメッセージが寄せられた。

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