■陰キャが変わった?

「出演していた『恋マジ』チームは、とてもフレンドリーな雰囲気でしたが、松村は自他とも認める筋金入りの陰キャです。ファンの中には、番組での楽しそうな松村の様子に、親のようにホッとしている人もいたんじゃないでしょうか」(アイドル誌記者)

 これまでも松村はたびたび自身の陰キャぶりを語っている。4月14日に放送された『トークィーンズ』(フジテレビ系)では、自らイケメンではないと主張し、「この世界で誰も僕のこと知らない」「(人から)興味持たれるのが基本的には怖くて」とネガティブ発言を連発。ラジオ番組『SixTONESのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)では、相手が気安いメンバーのため明るく話しているが、基本的に“キモキャラ”として扱われている。

 松村が飯豊ら出演者と打ち解けているのは、長く撮影をともにしていることもあるのだろうが、なにより広瀬の存在が大きそうだ。

「売れっ子の広瀬さんは撮影現場のムードメイカーですが、ただにぎやかなだけではなく、人の雰囲気や空気を読んで、接しているんですよ。座長として、本当に頼りになるので、現場受けがすごくいいですよ。あちこちに引っ張りだこになるのも当然です」(制作会社スタッフ)

 この日の『VS魂』では、岡山が松村のことを「ほっくん」と親しげに呼んでいて、それもファンの間で話題になっていた。陰キャの松村をここまで変えた広瀬アリスの力は、かなりのもののようだ。

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