ジャニーズの人気グループ・Sexy Zone(セクゾ)のマリウス葉(22)の近況を6月21日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)が報じた。
マリウスについては4月20日配信の『FRIDAYデジタル』が、ジャニーズ事務所を退所し、芸能界を引退する意向だと伝えていた。
2020年12月、マリウスは体調不良を理由に芸能活動を休止。同月発売の『女性セブン』(小学館)によると、2020年11月23日、マリウスは閑静な住宅街で昏倒。その夜、不調を感じたため、処方された薬を服用したものの、量が多く、気分が悪くなり、都内の大学病院に緊急搬送されたという。
当時、ジャニーズ事務所は「仕事と学業の両立を含む社会生活において心身のバランスを崩してしまう結果に繋がった面は否定できない」と発表していた。
『FRIDAYデジタル』の記事によると、活動休止を発表した時点で、すでに芸能界へ復帰する気持ちはなかったという。元タカラジェンヌの母親・燁明(よう・あきら)氏は当初、芸能界引退を思いとどまるように説得したものの、マリウスの意志は揺るがなかったという。
ファンの間では、マリウスが極秘でスペインの大学に留学中だと噂されていた。芸能関係者の間でも「スペイン・マドリードの私立大学に留学している」とささやかれていた。
記事では、1月下旬にマリウスは日本に一時帰国し、そこでジャニーズ事務所とも話し合いの場が持たれたものの、マリウスの引退への思いは強かったとも伝えている。
『FRIDAYデジタル』はマリウスの父に直撃しており、「事務所を退所する話が出ている」という問いには「あまり話したくないです」と、「芸能界を引退されるということでよろしいですか?」という質問には「ノーコメント」と応じていた。
それから約2か月――6月21日発売の『週刊女性』でも父に直撃取材を行なっており、マリウスがヨーロッパの大学に留学中で、体調も戻りつつあると語っている。また、芸能界引退については「まだ方向性が決まったわけではありません。芸能界に戻るのも選択肢の1つ」とコメントした。
『週刊女性』の記事を受けて、他のメディアもマリウスについて相次いで報道。6月22日に配信された『東スポWeb』の記事では、マリウスの父親のコメントは、親族がタレントの名前でメディアに出てくることをよしとしないジャニーズ事務所にとっては望ましいものではなかったと伝えている。