■ランウェイの最中に驚きの行動に!?
パリコレデビューにして日本の俳優陣のなかでは最年少だったラウール。
「コレクション終了後には“人生で一番緊張した”とも語っていましたが、ランウェイを歩く姿からは緊張などまったく感じさせない、堂々としたものでした」(前出のファッション誌編集者)
ラウールはこの日、2体の衣裳でランウェイに登場した。
「1体目は、パッチワークが施された白のジャケットスタイル。ラウールは鋭い眼光で前を見据え、堂々と闊歩していました。190センチの高身長からは、プロのモデルたちをも圧巻するオーラを放っていましたね」(前同)
2体目は、左右非対称の柄の、黒をベースにしたジャケットスタイルで登場。
「ラウールが驚きの行動に出たのは2体目のランウェイの最中でした。ランウェイを歩き出した彼は、突然、片手を上げ、ロボットダンスのような仕草をしたのです。実はコレ、前日のオーディション時に、デザイナーの山本耀司氏から、“(ランウェイのなかで)観客をドキっとさせてほしい”との要望を受け、ラウールが一晩で考えたパフォーマンスだったそうです」(同)