矢沢永吉、桑田佳祐、山下達郎…アラ古希BIG3「ロック魂」永遠なり!の画像
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 CDセールスの落ち込みや、コロナ禍によるライブの激減など、近年、音楽業界を取り巻く状況は厳しくなるばかり。そんな中で目立っているのが、70歳前後の“アラ古希”オヤジ歌手たちの意気軒高ぶりだ。

 まずは、デビュー50周年を迎えた矢沢永吉(72)。8月27日の国立競技場を皮切りに、福岡、大阪を回るメモリアル全国ツアーが予定されているのだ。

 バックバンドとしてライブに参加したことがあるドラマーは、本番前の矢沢の姿に感銘を受けたという。

「本番当日、開演4時間前くらいに、“ちょっと叩いてみて”って。僕が叩く太鼓の音を聞いて、“ああ、いいねえ”と頷いていました。バックバンドだけでなく、音響、照明など、すべて自分で確認しないとダメみたい。最後は、“うん、ノリノリじゃない”と言って楽屋に消えていきました(笑)」

 また、古希を超えても、ロッカー・YAZAWAであり続ける努力を怠らない。

「自宅の扉を開けると、壁中に矢沢さんの写真が貼られているんです。四六時中“YAZAWA”でいる証なんでしょう。ツアー前になると好きなお酒もやめるなど、徹底しています」(レコード会社関係者)

■妻の竹内まりやと一緒に納豆を

 続いては現在、全国ツアー開催中の山下達郎(69)。今年6月22日に、11年ぶりにオリジナルアルバム『SOFTLY』をリリースするなど、例年以上に精力的に活動している。

「体力維持のために、睡眠を大事にしているそう。ツアー初日の翌日に、『安住紳一郎の日曜天国』(TBSラジオ)に出演し、“9時に起きるなんて久しぶりです。安住さんほど忙しくないから大丈夫です”と、朗らかに笑い、リスナーに元気な声を届けていました」(芸能プロ関係者)

 これまで大病を患ったことがない山下。その健康の秘訣が、納豆だという。

「毎朝、必ず納豆を食べるそうです。妻の竹内まりやも納豆好きで、冷蔵庫に鬼のようにストックされているとか」(女性誌記者)

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