パチンコ&スロット「派手な還元」がくる!7月の“ゾロ目の月”が今年一番アツいワケ【ギャンブルライター・浜田正則コラム】の画像
(イラスト/玉三郎)

 パチンコ・パチスロにおいて、最強の日は、なんと言っても7月7日! で、す、が……、皆さまご存知の通り、この日が「必ず出てたか?」と思うと、まあまあクソ回収だった年もありましたよね。そうなんです、この7月7日は、ホールのご都合で、爆出しも、鬼回収も、なんなら、「うおー、客の入りから店内の装飾、出玉まで、通常営業と変わらねえ!」という地味な日もあり得ます。

 それらを踏まえて、今年の同日は、どんなかな……と言うと、ズバリ今年の7月7日は、「派手」でしょう。すなわち、「極端な爆出し」か、「鬼回収」、どちらかに振り切ると考えます。

 理由は、まず前者の「派手な還元になるであろう根拠」から。パチンコ・パチスロは、今年に入って、ますますファン離れが起きているので、なにしろホールは集客に必死。ゆえに、ファンが注目するこの日に爆出しをして、口コミやブログで祭ってもらい、上昇をはかる狙い。こちらは十分あり得ます。ここにきて、コロナがいったん落ち着いた感もあり、ホールは攻めの方策に走りたいところでもあるわけで、今年の7月7日は、「派手な還元」と私は読んでます。

 とは言いながら、冒頭で「鬼回収も、多くの店がやるはず」とも記しました。こちらのロジックは、現在の世知辛さをまんま反映しての、「座して死を待つぐらいなら、派手な回収でその場しのぎの粗利追求をし、行けるとこまで行く」系です。こうした邪悪なホールに見られる露骨な抜き加減は、私が知る範囲でもエグいの一言に尽きるので、まあ店選びは本当に重要ですね。

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