■役者志望の宮迫は「劇団はいつか作りたいな」

 たしかに、今の宮迫は牛宮城の経営をはじめとするビジネスに比重を置いているようだ。

 2月26日には、タレントエージェンシー、コンテンツプロデュース、飲食店運営を手掛ける株式会社ノーブルプロモーションの株式を100%取得したことをYouTubeで発表している。

 3月7日配信の『週刊女性PRIME』によると、同社の登記には飲食店経営のほか、事業目的として33もの項目が登録されており、その中には「コインランドリーの経営」「保育園の経営」「ネイルサロンの経営」といったものもあるという。

「宮迫さんは以前からYouTubeに限界を感じていて、実際に再生回数はその通り下降を続けていますから、手広くビジネスを展開していくことも視野に入れているのではないでしょうか。

 完全にやめるわけではないでしょうが、お笑い芸人、YouTuberから少し距離を置き、今後は実業家としての仕事が増えていきそうです。同時に、役者、それもミュージカル俳優に転身するという野望も持っているのかもしれませんよ」(前出のお笑いプロ関係者)

 闇営業問題が発覚した当初から宮迫の復帰をサポートしてきた明石家さんま(67)は4月16日放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で牛宮城を訪れたことを報告。また、宮迫について「とにかく今は舞台からしか手がない。舞台をやるようにしていこうという話をしてたんです」と語っていた。

 宮迫自身も、3月1日配信の『ENCOUNT』のインタビューで「焼肉の次の夢」について問われ、「もともと役者志望でこの世界に入ってきたので、劇団はいつか作りたいなと。劇団とのちに自分の劇場というのを作れたらうれしいなというのがあります」としていた。

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