KinKi Kids堂本剛、過去には「本当の自分がとうとういなくなってしまう」と葛藤!「あたなはあなたでいい」恩人の言葉も告白の画像
堂本剛(KinKi Kids)

 7月2日放送の『マツコ会議』(日本テレビ系)で、KinKi Kids堂本剛(43)が出演、これまで感じてきた葛藤や自身のソロ活動についてマツコ・デラックス(49)に語った。

 KinKi Kidsは今年7月でCDデビュー25周年を迎えるが、剛もソロとしての活動は今年で20周年を迎える。どういった経緯でソロデビューに至ったのかという質問に剛は、「もともとはミュージカルやりなさい、だったんですけど、僕が自身がなかったので断ったんですよね」と切り出し、「で、音楽やりなさいっていう話をされて」「やってみようかなってギアを入れた」と、故ジャニー喜多川氏からのアドバイスでソロ活動がスタートしたと語った。

 剛は仕事を始めたばかりの頃全くしゃべらず、「なんでそんなにしゃべらへんねん、関西人やのにってジャニーさんに言われて、いや、関西人でもしゃべらへんタイプもいるねんって」「もっとしゃべりなよみたいに言われて、それからお笑いの方の漫才をいっぱい見て、無理やりしゃべってた」と当時の自分について振り返り、「本当の自分は求められてなくて、求められている自分を生きることが僕の大事なことなんだなぁと思ってやったんですけど、本当の自分がとうとういなくなってしまうっていう不安も出てきて」と自身のスタンスに悩んだ過去を告白。「それでジャニーさんが、こんな僕をいろいろ見て、誰かが作り上げる自分ではなくて自分をプロデュースして自己表現するということを音楽を通してやりなさいって道を与えてくれた」と明かした。

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