■「普通ああいうキャラってさびてくるもんだけど、さびないのがすごい」

 たとえば予選の「壁ドン以上にキュンキュンするものは?」という大喜利に滝沢は

「片耳つかみ」や「えくぼの奥押し」と答えていた。

「非常にニコニコとしながらの回答で、今にして思うと恋人の実体験から来たのかもしれません。回答してるときも、どこか照れ臭そうでしたからね。

 最終結果では『IPPON』を11本獲得して、事前に圧倒的な本命と目されていた2位の渋谷さんと4本差を付けての勝利だったため、ダウンタウン松本人志さん(58)は“最後の問題は無双状態になってましたね”とまで評していました。今回に限らず、滝沢さんは大物たちにも愛されてるイメージがあります」(前出の専門誌記者)

 たとえば、『踊る!さんま御殿』(日本テレビ系)などで共演することが多い明石家さんま(67)は、滝沢について19年のラジオ『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)にて、

「ディレクターとかが言うには『さびないのがすごい』って。浅田美代子さんがそうなんだけど、カレンちゃんもさびないのよ。普通ああいうキャラってさびてくるもんだけど、さびないのがすごい」

「おそらく半分以上は計算だろうけど、言葉のチョイスは素晴らしい」

 と評している。今回の結婚報告でも《記憶をほとんどその日に置いてくる私》や《人生の冒険相手》といった言葉のチョイスがSNSでは「素敵」「きれいな言葉」と高く評価されているのを見るに、さんまの考察は正しいだろう。

「お笑いではビートたけしさん(75)も、18年3月に放送した『成功の遺伝史5』(日本テレビ系)で滝沢さんが『爆弾国王』というあだ名をつけた際に頭をかきながら大笑いしていて、本当にツボに入った様子を見せていました。よく言葉のチョイスの面白さがネタにされる滝沢さんですが、こうした大物に好かれるところを見るに、きっと結婚相手との会話も日々素敵なことになるんだと思いますよ」(前同)

 女性芸人部門を制したハリセンボンの箕輪はるか(42)との“決戦”となったエキシビジョンで、IPPONを先取した際に「本当にこれを見てくれてる人がいるんですよね」と話していた滝沢。もしかしたら、現在の夫に向けての言葉だったのかもー-。

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