劇団ＥＸＩＬＥの町田啓太（３２）主演のドラマ『テッパチ』（フジテレビ系）の第１話が７月６日に放送され、町田演じる主人公の国生宙（ひろし）とバディを組むことになった馬場良成（佐野勇斗／２４）に、いきなり死亡フラグが立ったことで、多くの視聴率がザワついたようだ。
このドラマは、陸上自衛隊を舞台に青年たちの成長と熱き思いを描いた物語。タイトルの「テッパチ」は、自衛隊の鉄帽（ヘルメット）のレプリカは“ウソっぱち”と呼ばれ、それに対し、正規のものは“テッパチ”と呼ばれていることから来ている。
第１話は、定職につかずその日暮らしの生活を送っていた宙が、ある日、不良のケンカに巻き込まれて警察沙汰になり、職を失ったうえ、家賃滞納でアパートの立ち退きを言い渡される。そんな宙が八女純一（北村一輝／５２）に声をかけられ、陸上自衛隊にスカウトされる。
八女は陸上自衛隊の３等陸佐で、東部方面北東京駐屯地で教育中隊長。宙は最初は拒絶したものの、背に腹は代えられず、「訓練生でも給料が出るなら、とりあえず受けてやるか」と、自衛官候補生の採用試験を受け、陸上自衛隊の候補生になって……という展開。
