少年ジャンプ『ワンピース』7月25日発売号で「25年かけての最終章」突入!尾田栄一郎先生の「ここから読んでくれても大丈夫」にファン複雑の「賛否の声」の画像
ジャンプコミックス『ONE PIECE』(集英社)第61巻・書影

 いよいよ終わりが見えてきた。7月25日発売の『週刊少年ジャンプ34号』(集英社)から、6月27日発売号から構想を練るべく連載を休止していた尾田栄一郎氏による国民的漫画『ONE PIECE(ワンピース)』が再開されるのだ。

「本作は、麦わら帽子がトレードマークで“ゴム人間”のモンキー・D・ルフィ率いる麦わらの一味が、かつて海賊王が残した“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を探す物語。直近では日本の江戸時代のような雰囲気の『ワノ国』にて国の支配者や、“四皇”と呼ばれる劇中トップクラスの海賊を撃破したほか、“実はルフィの本当の能力はただのゴム人間ではなかった”という事実が明らかになったりと、大きく物語が動いていました」(漫画ライター=以下同)

 作者の尾田氏は、連載に先駆けて直筆メッセージをツイッターに公開。

《子供の頃、イメージしました。

最後が一番盛り上がる漫画を

描いてみたいな…! 描けるかな…!!

 さて、もうちょっとで『ワノ国編』を締めまして、だいたい下ごしらえが終わります。

25年かかりました笑》

 と前置きしつつ、

《とはいえ、ここから読んでくれても大丈夫。

だって…―ここからが

ONEPIECEです!!(えー-!!笑)

今まで隠してきたこの世界の謎全部描いていきます。面白いです。シートベルトをお締めください。

よろしくお願いします!!》

 と、期待させるコメントをしている。

「当初の予定よりも、大幅に連載が長期化した『ONE PIECE』でしたが、2020年10月当時の最新刊97巻では“あと5年で終了させる”“史上最も巨大な戦いを描く”という旨のコメントをしていたため、いよいよラストスパート。ただ、今回の《ここから読んでも大丈夫》には、賛否の声がありますね」

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