タレントのあびる優（３６）が２０日配信の『文春オンライン』で、元夫で格闘家の才賀紀左衛門（３３）が７歳の娘と違法な“連れ去り”状態で生活していると告白。その後に更新された才賀のブログ記事がネットで波紋を呼んでいる。
あびると才賀は２０１４年９月に結婚し、翌年５月に娘が誕生。しかし、２０１９年１２月に離婚し、娘の親権は才賀が持つと公表していたのだが……。
「今回の記事によれば、あびるは２０２０年１月に東京家裁で娘の親権者変更を求める調停を起こし、同年８月には娘の引渡しを求める調停を申し立てたといいます。その後、２０２１年２月１２日に東京家裁が娘の親権者をあびるに変更し、引き渡すことを命じたとも。これに才賀は即日抗告したものの、東京高裁は棄却し、あびるへの親権者変更と引渡しが確定している状態とのこと。才賀は現在も娘と暮らしているものの、これは違法な“連れ去り”にあたるというのです。さらに、娘は才賀が抗告した前後から、あびるに対する態度が変わったそう。あびるが受け取った家裁の調査官による報告書には、その理由として、“才賀による強力な刷り込みがあったものと推察される”とつづられているといいます」（女性誌ライター）
報道翌日、才賀はブログを更新。ファンからのコメントに返信する形で、家族の絆をアピールしているとも取れる内容をつづっている。
「才賀はファンからの“ご家族のことを第一に考えていらっしゃって、本当に尊敬します”というコメントに、“なにを言われようが家族一番で家族のことを考えて行動、生活してます”と返信。ちなみに才賀は現在、事実婚関係で妊娠中のフリーライター・えりさんと娘の３人で生活していますが、えりさんと娘の関係性について好意的なコメントには“しっかり見てくれてる方はわかると思ってます”と返信するなど、あびるの告発を意識しているかのような発言が目立っています」（前出の女性誌ライター）
同日にはえりさんもブログを更新し、ファンからのコメントに対して「一方的な情報に勘違いされることもありますが・・・頑張ります」とつづるなど、才賀と同じくあびるの告発への対抗心が感じられる。
「そんな才賀やえりさんに、ネット上では“家族が一番と言うなら、娘さんをあびる優さんの元に戻してあげてください”、“本当に娘さんの事を考えてますか？”、“この状況で平然とブログ続けるってどんだけ”、“仲良し家族アピール怖い”、“２人ともすげー根性してんな”、“私があびるさんの立場なら気が狂ってる”とさまざまな反応があがっています。才賀とあびるが離婚した当時は、才賀が親権を持つと公表していたこともあり、あびるに批判的な声も多かったのですが、ここにきて世間の反応が完全に逆転したようです」（前出の女性誌ライター）
