6月に年内のコンサート活動引退を発表した加山雄三(85)に続き、今度はシンガー・ソングライターの吉田拓郎(76)の“引退”が報じられた。
「6月29日にラストアルバムが発売された吉田さんは、7月21日に放送の『LOVE LOVE あいしてる』(フジテレビ系)を最後のテレビ出演にするそうです」(スポーツ紙記者)
吉田は、1970年にデビューすると、『結婚しようよ』『旅の宿』など、ヒットを連発。「フォーク・ロック」をメジャーに押し上げたレジェンドだが、その素顔は意外なものだとか。
「現在は穏やかな印象が強い吉田ですが、相当なヤンチャをしてきていますよ」(芸能プロ関係者)
■「おまえは音楽を愛していない」と…
確かに、過去を振り返ると、泉谷しげる(74)や松山千春(66)とバチバチにやり合うなど、武闘派エピソードは枚挙にいとまがない。
「松山には“千春、おまえのこと、ずっと嫌いだった”と言い放ち、泉谷にはムッシュかまやつの還暦パーティの席で、酔って“おまえは音楽を愛していない”と1時間以上も説教。さすがの泉谷も“表出ろ、この野郎!”とキレて、大乱闘に。あまりのことに、誰も止められなかったそうですよ」(レコード会社関係者)
以来、泉谷とは12年間も絶縁状態だったが、泉谷が吉田のラジオに乱入し、“手打ち”に。年齢を重ねて丸くなったようだ。